すり抜ける風


　〔ご注意〕***30字くらいで改行されるよう、ウィンドウの横幅を適宜縮めてお読み下さい***



ルフィが口を半分開けているところへ、ゾロが口付け、舌の上を自分の舌で何度もなぞり、吸い出す。ルフィは気持ちよさそうに目を半分閉じている。

「....ほい、これでいいか？」
「.....はぁ....ゾロ」
「ん？」
「何で気持ちいいんだろうなぁ？」
「さぁな....」
「やっぱり...俺がゾロのこと好きだからじゃねぇのかな？」
「俺には分からん」
「ゾロは？俺にこんなことして気持ちよくなんねぇの？」
「知らねぇ」
「ちょっと調べよ....」
「あ？おい！ちょ、待てって」

ゴソゴソとルフィがゾロの股間をまさぐっている。

「うぇぇっ！ゾロ、でっけぇ〜！」

思わず呟いた声が思いのほか大きかった

「おい、コラ、声がデカイ！」
「ゾロのココの方がデカイぞー」
「あのな、これは元々だ！」
「うぇーすげーなーゾロ」
「あれくれぇのコトで、何ともならねぇよ」
「俺はすげー気持ちよかったぞ！ゾロのちゅう！」
「だからぁっ！声がデカイ！」
「....ゾロの方が声デカイって」

ルフィの口を手で押さえてはみたものの、もう手遅れだろう。ゾロは少し焦った。

「なぁゾロ....エースとサンジ、何にも言ってこねぇな？俺たちの声ウルサかったはずなのにな？」
「寝てるんだろ。それか....眠いから面倒臭ぇんじゃねぇか？」
「じゃー、もっとイロイロやっても大丈夫だな？！」
「イロイロって何だ？」
「こんなことー」

ゾロのシャツの裾からルフィの手が入り込んだ。デタラメに触っているようで、ちゃんと力加減も知っている。

「それから、こんなこととか！」

ゾロのボトムの中に手が侵入してきた。ゾロの無言の抵抗をはねのけ、下着の中にまで入ってきた。

「ルフィ...てめェいい加減に....」
「デカイ...けど軟らかい」
「たりめーだろ。さ、もう離せ」
「なー、どれ位デカクなるか見せてくれよ？」
「アホか...つまんねぇこと考えんな！」
「あーゾロだけじゃ不公平だから、俺のも見せるから」
「いらねぇ！もうやめ.....んっ」
「んん...やっぱり俺のじゃダメかー...ゾロのちゅうとどう違うんだ？」
「ただ舐めてるだけだろっ...だからガキだってんだ」
「なーゾロ、ココちょっと触ってくれよ」

ルフィはゾロの手を自分の下腹部へと引っ張った。ボトムの前に隙間を作り、そこへ押し込む。

「ルフィ....あのなぁ...」
「ゾロのちゅうで、こんなんなっちまったんだぞ」
「知るかよ！ほっときゃすぐ元に戻るだろ」
「何か....戻りそうにないんだ。時々体の奥がキュッとくるんだ」
「だったらトイレにでも行って、処理してこい」
「.........えー何ソレ」
「お前、自分でしないのか」
「何で、ゾロ....そんなこと言うんだよ」
「あァ？」
「ゾロに....シテ欲しい」
「ぬァにー？」
「もう何かムズムズしてきたっ....シテくれー」
「知るかっ！だから勝手にてめェで何とかしろよ！」


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